どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
今回は中国の樊振東選手が使用しているラケット
「インフィニティ VPS V」をレビューしていきます。
また近年は、素材入りラケットを使っている選手が多い中で
木材5枚合板ラケットであるインフィニティ VPS Vを
樊振東選手が選んだ理由はどういったところにあったのか
ということも考察していきたいと思います。
【樊振東使用ラケット】インフィニティ VPS V のレビュー!重量はどれくらい?
インフィニティ VPS Vの外観はこんな感じです。
落ち着いた雰囲気が良いですよね。
ちなみに、インフィニティ VPS Vを使用して
樊振東選手は中国超級リーグで2015年に
25連勝という記録を打ち立てたのですが、
それを記念した限定モデルが
インフィニティ VPS Vには存在しており
今回使用していくのはその限定モデルとなります。
※性能は通常のインフィニティ VPS Vと同じです
また、インフィニティ VPS V はラケットの重量が
平均82gとかなり軽量なので
重たいラバーと組み合わせやすいですね。
インフィニティ VPS Vを打ってみた第一印象は
グリップがビスカリアに似ていて
バックハンドが非常に打ちやすいラケットであるということです。
インフィニティ VPS V のグリップの先端部分は
若干くびれがあるんですが、
このくびれがあることによって
バックハンドの角度が非常に安定して
打ちやすいと思いました。
また、ビスカリアよりもインフィニティ VPS Vの方が
グリップは細めな感じなので、
太めのグリップが苦手な方にも良さそうです。
で、インフィニティ VPS V を打ち込んでいくと
限界値が非常に高いラケットで、
木材5枚合板ラケットながら
威力は7枚合板や特殊素材入りラケットに匹敵するか
それ以上のものを感じました。
インフィニティ VPS Vは驚くことに
強打すればするほどラケットが硬くなり
ボールに威力を与えてくれる感覚があるんですよね。
軽打した時は木材5枚らしい「ポコポコ」した打球感で
そこまで弾むラケットという感じではないんですが、
強打してみると特殊素材入りラケットよりも
硬い打球感になって、「バチーン」とボールが飛んでいってしまいました。
なので、軽打する時と強打するときのギャップが
すさまじくあるラケットなんです(^_^;)
(良い意味で)
なので、インフィニティ VPS Vノングルーでプラボールになり
威力を追い求めなければならない現代卓球に
求められている威力を持った5枚合板でありながら
強打しなければそこまで弾まないという特性によって
ツッツキやストップ、サーブ、台上処理といった技術が安定するため
威力を出したい時と、適度な弾みを得たい時
様々な場面に適切に応えてくれる賢いラケットだと思います。
インフィニティ VPS V に合うラバーは?
インフィニティ VPS Vは比較的どんなラバーでも合うのですが、
回転がかかりやすいラバーで
スポンジは硬めのラバーとの相性が良い傾向があります。
- キョウヒョウ
- テナジー
- ファスターク
- ラザンター
- V>15
- ラクザ
- 輝龍・翔龍
何を貼ったら良いか分からない場合は
上記のようなラバーを貼ると良いかと思います^^
ロゼナはラケットに合うのですか?
表ラバーには合いませんかね?
表ラバーでも使えると思います。
やや、打球感がぽこぽこしているので、
弾く系の技術をした時の軽快さを求めるのであれば、
硬いラケットの方が良いかもです。
何かの参考になれば幸いです(*^_^*)