どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
今回は神拓也選手がフォアバック両面に使用している
「ラクザX(RAKZA X)」をレビューしてみたいと思います。
また、ラクザXをポストテナジーに使えるのか
気になっている人も多いようなので
実際にテナジー05と打ち比べてみました。
ラクザX(RAKZA X)のレビュー!フォアバックどちらでも使いやすいラバー
ラクザXの外観はドイツ系テンションラバーそのものといった感じですね。
で、スポンジを見てみると気泡が粗い感じで入っていて
シートの粒形状がかなり太く低く設計されていますね。
なので、見るからに回転がかけやすそうな感じ^^
ということで、早速ラクザXの試打していきます。
ラクザXを打ってみて最初に思ったのが、
ラバーがボールに回転をかけて飛ばしてくれるラバー
ということでした。
シートの粒形状が太く低いタイプのラバーだったので
弾みはそこまでなくて回転がかる感覚が強いラバーかな
と思っていたんですが、
逆に、勝手にボールが飛ばしてくれて
回転もラバーがかけてくれる感じが強かったですね。
なので、自分でインパクトのパワーで
ボールの威力をコントロールするラクザ7とは
正反対のラバーだと思いました。
で、ラクザXでドライブを打ってみたのですが、
勝手に回転がかかって弧線が高く出て
相手コート深くに勝手に入ってくれて、
コンパクトなスイングで良いドライブが出るので
連打でドライブが打ちやすかったですね^^
また、相手の回転の影響を受けづらいので
ブロックもやりやすいと感じました。
それから、回転をかけかえすプレーをした時の
シートのグリップ感は適度にあるという感じですね。
例えば、ツッツキをツッツキで返したり、
ドライブをドライブで打ち返したりするというように
回転をかけかえすプレーをすると
「クッ」とラバーにボールが引っかかる感じがあるんですが、
そこまで強過ぎるくらいに引っかかるわけではないので
相手の回転の影響を受けにくく
ガッツリ回転が切れるというわけではないんですが、
イメージ通りに回転をかけて返すというのがやりやすかったです。
また、下回転をドライブ打ちする場合は
ラバーで回転をかけて持ち上げて打つという感じで打つよりも
角度を合わせてボール少し弾き気味にして
相手コートに叩き込むようなイメージで打った方が安定し
速いボールが出せたので、
ラクザXはシートでボールを擦って回転をかけるような
打ち方よりも当てて飛ばす系の
打ち方の方が持ち味を発揮することができると思います。
あと、ラクザXをフォアとバックで
それぞれ打ってみたんですが、
どちらも使いづらさや物足りなさはあまり感じなかったので
フォアでもバックでもどちらでも使えるラバーだと思いました。
ラクザXの硬度はテナジー05よりも柔らかい感じだけど重さが…
ラクザXのスポンジ硬度は45~50°となっているんですが、
打球感は柔らかくマイルドな印象があり、
テナジー05と同じか少し柔らかい打球感でした。
回転量もスピードもテナジー05の方があるのですが、
ラクザXの方が扱いやすいラバーだと思います。
ちなみに、ラクザXはラバーの重さが結構あるようで
インフィニティ VPS V に貼って試打した時
重量を計ってみたのですが、
ラケット(重量は82g)に
バックにテナジー80の特厚と
フォアラクザXの特厚貼った状態の
重量を測ってみると202gあったので、
おそらくラクザXは50g以上の重さがありますね(笑)
なので、ラクザXを使用する場合は
もう片面に貼るラバーを軽いものにして
総重量を抑えるようにしないと
ラケットがかなり重たくなって振り切れなく
なってしまう可能性があるかもしれません。
まとめ
ということで、今回はラクザXのレビューを
してみましたがいかがだったでしょうか?
ラクザXは全体的にバランスが取れているので扱いやすく
ラバーが勝手にボールに回転をかけて飛ばしてくれるので
コンパクトなスイングでドライブを連打するのが
とてもやりやすいラバーだと感じました。
ただ、しっかりインパクトすれば
かなり速い強烈なボールも出すことができるので、
連打してチャンスを作って決め球をフルスイング
なんて卓球をしたい方との相性が良さそうです。
もし、よければ参考にしてみてください^^
ラクザxの硬度はハードですが打球感はソフトなんですか❗どれくらいソフトなんですか?例を挙げてもらえたら嬉しいです。
オメガVツアーDFとどちらが硬度が高いですか?また、オメガとのグリップ力も教えてください。