どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
今回はラザンターV42の
試打レビューを書いていきたいと思うんですが、
これでラザンターシリーズは
最後の1枚となりますね。
ラザンターは1枚1枚本当にそれぞれに
個性があるなぁという感じなんですが、
ラザンターV42はどんなラバーなのでしょうか?
ラザンターV42試打レビュー!使ってみての感想
ラザンターV42の外観です。
では、早速ラザンターV42を試打していきます。
フォア打ちしてみると直線的な感じで
飛んでいって台に深く入る感じですね~
ラザンターR42だと弧線が大きく出て
深く入っていくというような印象ですが、
ラザンターV42は正反対という感じです。
R47とV47だとそこまで大きな差は感じられなかったんですが、
R42とV42だと回転のかかり方の差が割とありました。
明らかにR42の方が引っかかりが良い感じで
V42は回転がかからないわけではないんですが、
やや引っかかりが弱い感じがするので
フォアで使うとややドライブの時の打球感が
掴みづらい感じがしました。
次に、バックで打ってみると、
おお~
スパーンと直線的な弾道で
速いボールが打てます!
V47はボールの弧線が直線的で高くなりにくいので
バックで刺す感じのボールがラクラク打てる感じです^^
で、思っているよりも飛距離が出てくれて
台に深くボールが入っていくので
相手が詰まってしまうような
ボールが出るのが特徴的ですね。
ラザンターR37もかなりバックに使いやすい感じなんですが、
ラザンターR37よりもバックハンドの攻撃力を
求めていくというのであれば、
ラザンターV42をセレクトするべきでしょう。
あと、V42はかなり飛距離が出る感じなので、
弾むラケットよりも適度な弾みを持ったラケットと
合わせた方が使いやすくなりますね。
ラザンターV47だとしっかりと打たないと
スポンジが硬い分良いボールが出ないんですが、
ラザンターV42だと軽いインパクトでも
スポンジにボールが食い込んで、
パーンとボールが吹っ飛ぶ感覚があるので
多少ラケットの弾みは抑えても良いかなぁという感じです。
で、V42はR系のラザンターよりも引っかかる感じが弱いので
しなりがあって回転がかけやすい
木材ラケットと組み合わせると
回転の部分をラケットで補うことができて
トータルバランスがよくなると思いました。
また、ラザンターV42はかなり回転の
影響を受けづらいので
フリックやチキータ、ストップなどの台上技術や
レシーブが割りとすんなりできましたね~
回転を合わせたりとかいろいろしなくても
普通に返ってくれる感じでした。
ラザンターV42とラザンターV47の比較
ラザンターには今回レビューしたV42と
スポンジが硬めのV47という
2種類の「V」があるんですが、
この2つのラバーはどんな違いがあるのか
ということを比較してみたいと思います。
[icon image=”point1-1-b”]打球感
[line color=”blue” style=”solid” width=”1″]
まず、違うのはV47がやや粘着ラバーよりの打球感なのに対し
V42は完全にテンションラバーの打球感ということですね。
V47は結構ハードな打球感で、
ガツッとラバーで回転が切れる感じなんですが、
V42はポンポンというソフトな打球感なので
回転はそこまでガツッと切れるわけではありませんでした。
[icon image=”point1-2-b”]パワーの必要度
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で、V47はインパクトを強くないと
スピードがあるボールが出せないんですが、
V42は軽いインパクトでそれなりに
スピードがあるボールが出せるので、
V47はそれなりにパワーがなければ
扱いこなすのが難しいラバーだと思うんですが、
V42は比較的誰でも扱いやすいと
感じるラバーだと思います。
また、ラバーの重量もV47と比べると
V42はかなり軽い感じがあります。
[icon image=”point1-3-b”]フォア向きかバック向きか
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ラザンターV47はフォア向きのラバーで
ラザンターV42はバック向きのラバーだと思います。
まとめ
今回はラザンターV42のレビューと
ラザンターV47との比較をしてみました。
スピード重視のラザンターV42とV47ですが、
同じVでありながら全然違うラバーという印象でした。
というわけで、何かの参考になれば嬉しいです^^