どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
卓球といえば中国が強いという
イメージがありますが…
なぜ中国はこんなにも強いのか?
ということが気になりませんか?
そこで、今回は中国の強さの秘密を
いろいろと深掘りしてみたいと思います^^
【卓球】中国はなぜ強い?強さの秘密5つ
卓球中国の強さの秘密を5つ上げてみます。
■1:人口の多さ
まず1つ目はなんといっても人口の多さですね。
日本の人口が約1億人ですが…
中国では人口が約13億人と
なんと日本の約13倍の人口があります。
なので、
人口がたくさんいればその分
人材も豊富にいて
卓球の才能がある選手が
たくさん出てきやすいですよね。
■2:国の徹底したバックアップ体制
中国では卓球が強くなればなるほど
国からたくさんの支援や
報酬を受け取ることができるようになります。
なので、
中国では世界チャンピオンになれれば
その後の生活が約束されるといわれますよね!
ということは、
選手はなんとしても
卓球が強くなって
良い生活がしたい!
とモチベーションが上がっていくので、
厳しい練習やトレーニングも
ガンガンこなしていく…
という感じになります。
また、中国では子供であっても
卓球が強ければプロと同じような
待遇をされることができるようになっています!!
なので、子供のときから卓球への意識が
世界の国とはかなり違っています。
あと、
中国では他国の選手の持っている
技術などを徹底的に研究していて
その技術に対応できるようにするための
サポート体制もあります。
■3:粘着ラバーという独特のラバー
中国選手はフォア面に必ず粘着ラバーを使っています。
粘着ラバーを使っているのは
世界のトップ選手の中では
中国選手だけなんですが
どうして、粘着ラバーを使うのか?
と思いませんか?
それは…
粘着ラバーはテンションラバーより
回転がかけやすく、回転量が多く、
ドライブのボールに回転量のむらが出来て
軌道が変化するため慣れられにくい
というような特徴があるからなんですね。
テンションラバーだと
打ったボールの回転量が
ほぼ一定な感じなんですが
粘着ラバーって同じ打ち方でも
回転のかかり方が若干違ってきます。
なので、テンションラバーだと
試合の終盤戦になってくると
回転が合ってしまって
一気に不利になってしまう
ということがあったりするのですが、
粘着ラバーだと回転が毎回変わってくるし、
それでいて回転量も多いので
回転に慣れられにくい傾向があります。
■4:徹底したフィジカルトレーニング&メンタルトレーニング
中国のトップ選手の体を見ると、
まるでボディビルダーを思わせるような
鍛え上げられた肉体になっています。
筋力があればあるほど
速く強い動作を繰り返しできるようになりますが、
素早い動作とパワーが要求される卓球では
筋力が合ったほうが有利ですよね?
あと、中国ではフィジカルトレーニングだけでなく
メンタルトレーニングにもかなり力を入れているのですが…
軍事訓練に参加して
厳しい環境でのトレーニングを積んで
メンタルトレーニングをしたり、
夜中に急に起こされて試合をしたり(笑)
という感じで、
メンタルトレーニングをしています。
■5:世界チャンピオンが国からたくさん排出されているという空気
最後は世界チャンピオンが
中国からたくさん排出されている
ということなんですが、
中国選手の周りは
世界チャンピオンだらけなので
「この練習に取り組んでいって
国内で勝てるようになれば
世界チャンピオンになれる」
というイメージが持ちやすいのではないかと思います。
世界チャンピオンが身近にいないと、
なんだか現実味がない話に感じてしまいますが…
近くにたくさん世界チャンピオンがいると
世界チャンピオンがそんなに
珍しいことではなくなってしまう
という感じになりますよね?
この、意識の違いはかなり大きいのではないかと思います。
ということで、
卓球で中国がなぜ強いのか?
についてざっくり書いてみました。
何かの参考になれば嬉しいです^^