どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
今回はツッツキの打ち方について
書いていきたいと思うんですが、
ツッツキって地味なようですが、
試合で必ず使うとても重要な技術です。
ドライブは覚えるまでにかなり
時間が必要になる場合が多いですが、
ツッツキはそこまで時間がかからず
習得しやすいので
まずはツッツキから覚えていく
というのが
自然な流れだと思うのですが
基本的なツッツキの打ち方や
ツッツキの回転を切る感覚を掴むコツは
初心者のうちはなかなか掴めないで
苦戦してしまうところでもあるので
今回はツッツキの打ち方について
シェアしていきたいと思います^^
【卓球初心者講座】ツッツキの打ち方
ツッツキはボールに対して下回転をかけて
レシーブする卓球の技術です。
フォアのツッツキとバックのツッツキ
両方がうまくできるようになると
レシーブが安定するので
試合で勝ちやすくなります。
なので、ツッツキがうまく出来ない…
となると試合で安定して勝つのが
難しくなってしまいます。
もし、ツッツキがまだ上手く出来ない
という場合は、
ここからツッツキの打ち方を
解説していくので参考にしてみてください。
■フォアツッツキの打ち方
フォアツッツキをする時は
ラケットの角度を45°くらいにし
肘から入るように
ボールをツッツキします。
フォアツッツキがうまくできない人で多いのが
手首で無理やりボールに回転をかけよう
としてしまう打ち方なんですが、
これだと、ラケットの角度が安定しづらく
また、インパクトもあやふやになりやすいので
安定したツッツキができません。
なので、肘を支点にし
肘下を使ってスイングするようにして
ツッツキをしましょう。
■バックツッツキの打ち方
バックツッツキをする時は
こちらも肘を支点にして
ツッツキをしていくんですが、
ラケットの角度を45°にして
体の胸の当たりに構えたら
肘下を前に押し出すようにスイングして
ボールをツッツキします。
バックツッツキの悪い例でありがちなのが
大きなスイングでツッツキをしてしまう
という打ち方なんですが、
コンパクトにスイングした方が
バックツッツキが安定するので
なるべくコンパクトにスイングする事を心がけてみてください。
また、ボールを捉える際は
体の位置をボールの後ろに回り込むようにし、
体に近い位置でボールを打球すると
バックツッツキが安定しやすくなります。
ツッツキの回転を切る感覚を掴むコツ
ツッツキの基本的な打ち方は
割りとシンプルなので
比較的すぐにツッツキが出来るようになるのですが…
ツッツキは奥深い部分があって、
それは、
ツッツキを切る感覚を発達させることで
ツッツキの回転量を増やすことができる
ということなんですね^^
ツッツキの回転を切る感覚が発達してくると
ツッツキの回転量だけで
相手をミスらせるということも
出来たりするので、
ツッツキを守備的な技術としてではなく
攻撃的な技術にすることもできるんです!
で、どうしたらツッツキの回転を切る感覚を
身につけられるのかということなんですが…
下回転サーブの練習をして
かけられる回転量を増やしていく
というふうにして
回転をかける感覚を養うのがおすすめです。
え?
ツッツキしないの?
と思う人もいるかもしれませんが、
回転をかける感覚を養おうとする場合
最も効果的なのが
下回転サーブの練習になります。
下回転サーブは回転が切れるようになればなるほど、
台でバウンドしてから自分の方に
ボールが戻ってくるようになるので
どれくらいボールに回転がかかったのか
一目でチェックすることができますし、
台がなくてもラケットとボールがあって
ある程度のスペースがあれば
練習することができるので、
回転をかける感覚を身につける場合は
割りと有効な練習です^^
あと、初心者の方で回転をかける感覚が
まだ発達してきていないという場合は、
回転がかけやすいラバーを使うようにすると
より速く回転をかける感覚を
発達させていくことができますね。
回転をかける感覚を練習するなら
テンション系ラバーを使うよりも
粘着ラバーがおすすめです。
粘着ラバーを使うとテンションラバーを使う何倍も
勝手に回転がかかってくれますし、
ラバーにボールが引っかかる感覚が
かなりはっきりとしているので
粘着ラバーは
「回転を切る」
という卓球に欠かせない感覚を
覚えやすいラバーだと思います。
で、下回転がかけられるようになってくれば
回転をかける感覚がかなり発達しているはずなので、
ツッツキをした時にその感覚で切ってみてください^^
すると、ブツッと切れたツッツキができると思います。
あと、ツッツキの回転量を増やす時は
まっすぐラケットにボールを当たるのではなく
ボールを巻き込むように打つと
回転量を増やすことができるので、
やってみてください^^
というわけで、今回はツッツキの打ち方と
ツッツキに回転をかける感覚を覚えるコツ
についてでした。
少しでも参考になれば嬉しいです^^