どうも、卓球好きしゃちょ~です^^
今回は、エクステンドシリーズで、
4年ぶりの新作となったエクステンドGPの
試打レビューを書きたいと思います。
エクステンドというと、
昔からあるラバーで、
やや古いラバーという印象がありましたが、
新作のエクステンドGPが発売された
ということで気になっている人も
多いのではないでしょうか?
エクステンドGP試打レビュー!感想や評価は?
早速エクステンドGPを
張継科ALCに貼ってみました^^
エクステンドというと、
安定感抜群の食い込み系
スピード系テンションラバー
というイメージが強いのですが、
トップシート、スポンジともに
オールリニューアルされた
エクステンドGPは一体どんなラバーに
仕上がっているのでしょうか?
まず、
エクステンドGPを打ってみた印象を
そのままお伝えしたいと思うのですが、
結論から言ってしまうと、
エクステンドGPは、
ソフトで安定重視のテンションラバーと感じました^^
本当にあっさりした感想なんですが、
良くも悪くもエクステンドGPは
普通のテンションラバーという表現が
しっくり来てしまう気がします(笑)
なんとなく、
ヴェガヨーロッパの弾みと回転を
少しずつアップさせたようなラバー
というような印象がありましたね。
エクステンドGPを打ってみると
カタログに記載されているスポンジ硬度よりも
かなりソフトな打球感です。
グニャグニャというわけではありませんが、
3~5°くらい柔らかい印象で、
スポンジは気泡がほとんどないタイプなので、
インパクトの強さで弾みを
コントロールする感覚が強いです。
打球音はテンションラバーらしく
軽い金属音が鳴るのですが、
ある程度しっかり打たないと、
食い込んでくれないのか、
シートに引っかからないのか、
良いボールは打てない感じでしたね(^_^;)
とはいえ、
コンパクトなスイングでも、
うまく食い込ませるように打てば
安定したドライブが打てて
ある程度スピードも出てくれるのが
エクステンドGPの使いやすいところ。
前でコンパクトにドライブ連打して
チャンスが来たらスピードドライブで決める、
なんて、プレースタイルに合っているかもしれません。
プラボールになってからは、
スピン系テンションラバーが主流なので、
エクステンドGPのような
スピード系テンションラバーを
使う機会が減っていたのですが、
あらためて、
スピード系テンションラバー
(エクステンドGP)を使ってみると
ややボールが滑る感じがありました(^_^;)
スピン系テンションラバーに比べて、
打球時の安心感はかなり低めです。
シートがクッとボールを掴む感覚が薄いので、
シートで回転を切るという感じがなく、
ツッツキが浮いてしまいやすかったり、
サーブの回転量の落差がつけにくかったり、
ドライブが返されやすかったり…と
回転がかかるスピン系ラバーに
慣れてしまっている人は、
エクステンドGPは回転がかからないと
感じてしまうことでしょう。
(※回転がかからないわけではないのですが、
スピン系ラバーと比較すると、
回転量は少なくなってしまう印象でした。)
逆に、回転に対して鈍感なので、
当てるだけでレシーブが返せたり、
ドライブをブロックしたり、
カウンターしたりということはやりやすいですし、
食い込ませるように打てば、
とりあえず勝手に入ってくれるので
ミスが減って安定感は高まるラバーです。
しっかり、
回転がかかってスピードが出る
というラバーを求めている場合は、
エクステンドGPでは物足りなさを
感じてしまうと思うのですが、
スピン系ラバーに使いにくさを感じていたり、
連打型の人や初~中級者の人には、
使いやすいラバーなので
おすすめできるかなと思いました。
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ちなみに、
値段は定価で4,600円(税別)
というリーズナブルな価格なので、
ネットで買うと3,000円代で手に入るのは
ラバーが値上がりしている中で、
ユーザーにとってはありがたい
ポイントといえそうです。
まとめ
今回は、
エクステンドGPの試打レビューについて
ご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
とにかく慣れると使いやすいラバーなので、
気になる場合はエクステンドGPを
一度試してみてください(*´∀`)
ということで、
この記事が何かの参考になれば幸いです\(^o^)/